逃避ポイントその1:
直志の宏樹にボール渡ったとみるや、突進してくサマ。 そして、その突進の前に、蛇ににらまれた蛙のように、ほぼ7割がたボールロストしたりする宏樹は、直志に何か弱みでも握られてるのか?(笑) これは絶対麻生で追及してきたいと思う(爆) 途中から、「宏樹!宏樹!宏樹にボール廻せ!宏樹に!」とゆーてみたりする。 でも、いい加減学習した川崎の選手は、宏樹にボール廻さなくなっててウケタ(・∀・) あとで、何回寄せてこられて、何回ロストしたかテレビ見て数えてみよう。 逃避ポイントその2: ハーフタイムで下がるとき、雨でびちょびちょになったのでさっさと脱いだユニを、その場で交換する川崎と名古屋の選手。 あれは誰だ!!?誰だったんだ!??? ハーフタイムにユニ交換・・・・・川崎の側としては、なんの問題もないでしょうが、 名古屋の側から見てみれば、そんな呑気なことしてるからこんなしあいでこんなけっかにばかやああろおおおと、ひと言叫びたくもなるのである。 ああ誰だったんだろう、これも追及だ。 とまぁ・・・・逃避できるもんなのかどうかはいざ知らず。 まぁもうやられるなら、こうやってやられるだろな~~と下のエントリーで書いた通りなやられっぷりに笑うしかない。 ジュニにやられ、ケンゴを自由にし、そしてカウンター。 川崎のやろうとしてることなんて、極めて単純明快なのに、なのにそのまんまやられちゃうんだな。どんな分析をしてたんだかな。 つーかまぁ・・・チームと個人の戦いじゃ、個人が敵うわけないんだよ。 誰がどうとかじゃなくて。 今日の川崎は、谷口くんが抜けたことにより、完全に去年のメンバーそのまんま。GKが違うだけ。 そっくり去年、J2を闘った10人、つまり戦力的にはJ2時代から何の上乗せもしてないんだよな。 まぁJ2の中でも突出した戦力だったから、ぶっちぎりな昇格も決めたんで、 その意味で当時からJ2の中の反則戦力だったのかもしれんが、でもとにかく戦力としてはあくまでJ2からの持ち上がりなわけで・・。 だから、なんつーか、誰が欲しいとか誰がいればとかじゃなくて 選手個々の持ち味を消すも活かすも、結局はチームとしての完成度なのが本当に明白になったなぁ~と。 昔なんかのインタビューで、ケンゴが(川崎の14番・ボランチ)ジュニにボール入ったら もう何も考えず、無条件に上がります、とかなんとか・・そういう発言をしてて それはもう考えるっつーより、条件反射みたいになってるみたいなことを。 そういう部分が結局、名古屋の選手間には、まったくないわけで。 なんかまぁずーーーーーーーーーーーーっとそうだけどもさ、ワシが見始めた時からそれはずっとそう。 開始直後に失点して、その後しばらくケンゴに好き勝手ボール出させて、ああ~ああ~・・と。 DFラインとボランチの間、カスカススカスカ、ボランチ二人ともおらんで突破されてるやん!みたいな。 なんだろな、その不思議守備は・・と思ってたけど、それが落ち着いてからは、どっちかと言えばも何も、 普通に名古屋が中盤でボール持てるようになってたし、実際持って廻してたんだけども、この雨でスリッピーなコンディションの中、 そんなこまこま繋いで繋ぎきれるもんかいな!とはらはらしたし、で、実際そのまま終わってたし、とにかくシュートを打たず、ただ廻してるだけで。 中盤でボール奪えたら、そっから単純にそれこそカウンターでぽんぽんと攻めればいいのに。 でも、そういう考えは全然なくて、押し上げず、結局ちんたらちんたら・・。スルーとかさ、なんか色々かっこつけたことやってたけど、いらんし、そんなの。 で、結局ボール持つだけ持って、それで終わった前半。この時点までは、川崎もなんだよ、ぐだぐだじゃん・・と思ってたのにな。 今の名古屋にボール廻されるチームもそうはないよなぁ・・なんて事を思ってたりもしたんだけどな。 けど、後半開始これまた直後の失点で、これでもう終わった感じ。 川崎が完全に余裕持ってしまいって、それこそ、はい、調子こかれてしまいました・・な素早い速攻。余裕の守備。名古屋なんもできないし。 あ~~さすが上位なだけのことはあったよ・・と思わせてくれました。 後はまぁいつも通りに・・この期に及んでも、しゃにむに点を取りに行くってとこ見せないし。 それこそ古賀っちに、一番それを感じたくらいだ(笑) そんくらい、変わらないテンポでぬるぬる廻してるし。まぁもう慣れたよ。 直志さんの身体のキレ自体は、何せその前までが前までだったので、ここ数試合の中では一番軽そうに見えた。 で、実際軽かったから、宏樹めがけて突進してたんだと思うし(笑)、何回かいいプレスから攻撃に繋げたとこもあったり、 そりゃ、あくまで比べるのが広島戦とかセレッソ戦とかFマリ戦とか、 「終わってる終わってるもう終わってるよ幻滅だサイテーヽ(`Д´;)ノ」な時との訳なのですがね、あくまでも。 何より今回は一度たりとも、膝に手を当ててうなだれポーズをしてなかったんだよね! 一回もしてなかった。試合終了後すらも。これは凄いことだよ!(←情けなくなってきました) だからねえ、まぁまだマシだったと思います。 ただ、FWだってのを忘れてるよ・・でしたけどね。それもまぁいつも通りだしな・・。 寄せて詰めてボール奪って、そっから預けて、さらにそっから前に上がってくとこまでが仕事だと思うのだけど、上がるとこが抜けてるんだよな。 これはもう意識の問題っつーか、イメージの問題っつーか、だからそこを植えつけて欲しいのだけども、日々の練習で・・。 駄目なんだろかね、どうしても・・・_| ̄|○ 監督にもぼやかれてるけど・・・でも、下がるには下がる理由もあると思うんだけどなぁ・・ まぁ下がってもいいけど、肝心な時に前にいないのがイケナイんでしょうね。。 ちなみに、川崎の速攻!となった時の、守備から切り替えの時の、押し上げの速さ。 練習の時から、それはもうキャンプの時から、関塚さんが監督になった時から 紅白戦、ミニゲーム、全てにおいて、押し上げろ!押し上げろ!押し上げろ!とことあるごとに怒鳴り続けていました。 それこそ練習見学において、一番耳にした言葉でもあります。 やっぱりそれくらい、何か一つの意識を徹底して叩き込んでいくような・・そういうチーム作りをしていくとこから始めなきゃしょうがないのじゃないのかな。 放任主義のツケはでかいと思う。
by nabo17
| 2005-10-16 01:11
| 生観戦
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