そういうわけで、わずか2週間にして、「中村直志とその仲間達」がワシを虜にしつつあるわけであるが、
そのあたりの話を具体的に述べたいと思う。 最初の出会いは(←そこはかとなく恥ずかしい気持ち)4月13日、BS放送の名古屋対FC東京戦であった・・。 川崎アウェーには行かない宣言にのっとって、この日もおうちでまったり。 夜からテレビ観戦でもしよーかなーとチェックしたところ、 スカパで浦和対清水。 BSで名古屋対FC東京。 どっちもどーでもいいよなカードだなぁ・・・・ワシにとって。 (では何がどーでもよくないカードだと言われてもそれはそれで困るのだが) とりあえず見た目派手そうなので、浦和の試合を選択。 だが、前半終了時点で、すでに見飽きる(笑) なので、気分転換に後半からはBSに切り替え名古屋の試合観戦。 もしあのまま浦和戦を見続けていたら、今のこの状況にはなってはおるまい運命のワカレミチ。 そいでも、試合全体の印象は・・・しょーじき覚えてない! 適当に見てるだけなので、何がどういう展開だったのかも、今となってはさっぱり・・・(-_-;) 何せ、名古屋といえば、楢崎、FCと言えば石川直くらいしか知らないワシ。 特に誰を見るってのもなく、どっちに勝って欲しいとかでもなく眺める試合に対する感想なんて そもそもこんなもんだと思うですが。 だがしかし・・そんなぐーたら姿勢なまるさんの視界に、ある時点(いつだか不明)から、やたら入ってくる選手が一人。 うーん、なんだろうか、この選手は? 誰だこの選手は? ああ、7番だなーこの選手は・・・つーか・・・・・ だからなんなんだその髪型は!? そうですね、多分ワシが後々に「好きになったキッカケは?」と聞かれたら、「もさもさだったから」と答えるしかないですね。 それくらい明らかにキッカケであったのだからして。 つまり、最初は、「・・ぷぷぷぷ・・そ、その髪型はねーだろう、おまい、ぷぷぷっ^m^」っつう、 つっこみ対象として認知したわけなのですよ。 で、何せあのもさもさ具合ですので、カメラを引いて、ピッチ全体を映してても、一目で判別がつくわけなのですよ。 判別がつくもんだから、自然と目が追っていくわけなのですよ、それどころか、FKやら左右CKやらも蹴りまくりなものだから、 これまた目に入る機会がやたらあるわけですよ。 かように、「・・・なんだその頭?」から始まって、7番の姿を追い続けた結果・・・ こ、こいつイイかもーーーーーー!!!(・∀・)という状態に。 しっかり認識しながら見てたわけではないので、今となっては、どこのプレーがどう具体的に良かったかと思い出せないのであるが、 いや、あのアシストのシーンは焼きつかせてもらっているが。。 とにかく、全体を通して、多分、前後の動きの量の多さ、っつう、 まるさんの選手好き嫌い判別における最大のポイントをクリアしかかっていたんではないかと・・。 とにかく、ワシの一番好きな選手の行動パターンが 守備に戻って、そっから前線に攻撃に駆け上がるってのですから(まぁフツー誰だってそれが好きであろうが)、 そこんとこを多分なんらかのシーンで、見せてくれちゃってたんじゃないかと。 おまけに、その日のNHKのアナウンサーが、ワシの気持ちを煽るかのように 「運動量豊富な中村直志」「運動量豊富な中村直志」と連呼しやがるのだよっ!! ああああ・・・・・だ、駄目だ、弱い、弱いのよ、ワシはその言葉に・・(汗) パスセンスだとかバランス良しだとか、技術に優れ・・だとかいう台詞よりも何よりも、、 とーにかく「運動量豊富」これに弱いのよおおおおおおおお(>_<) かように、アナウンサーに「中村直志=運動量豊富」と、テレビでしか見てないっつーのに、がっつり刷り込まれたお陰で、 ますますテレビに映る中村直志の姿が颯爽に見えて見えてしょーもなくなってくる始末。 まるさんの心臓は、6年前に遡って以来の動悸息切れ状態を起こす。 ああ・・・やばい、やばいぞ、こらーやばいぞ、身体中をアドレナリンが駆け巡りまくってるぞ、久々に感じるこの痺れ感覚! やばい、こんなすげーのは6年前の雨の国立鬼木発見以来だぞおおおおおお!!! やばすぎるー似すぎてるあの時の感覚にっ!!!(>_<) と、焦りすら感じさせたまま時間が過ぎ、そ、そしてそして挙句の果てがあのアシストですよ・・。 カウンターがっつり飛び出してーの、DF引きつけ、ぎりぎりんとこでスルーパス送りぃ~の、 そしてそれをマルケスきっちり決めてぇ~の、なアシスト付けちゃったよこの人ったら!! こんなタイミングでそんな事やらかしてくれちゃったよ、この人ったら!!!!( ̄□ ̄;)!! な、のっくだうん状態 こうして、まるさんの胸に鮮烈な髪型と鮮烈なプレーの記憶を焼き付けた中村直志。 また狙ったかのように発見した次の試合が川崎戦。 なんとまぁおあつらえ向きな事であろうかと、胸躍らせながら眠りにつくワシなのであった。
by nabo17
| 2005-04-27 21:14
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